手回し鉛筆削りをなおす


次男が小学校へ入学するとなってはじめて、手回し鉛筆削りの調子が悪くなっていたことに気づいた。
(これは、長男が小学校へ入学するちょっと前にサンタクロースがプレゼントしてくれたもの。)
鉛筆をしっかり固定できずハンドルをまわすと鉛筆が空転してしまう。
劣化したゴム
原因は写真↑のとうり、固定用ゴムが劣化して硬くなっている(1箇所は外れてしまっている)からだ。
となればゴムを交換すればなおるのだけど、なかなかよいサイズのゴムを思いつかないでいた。
合うゴムを買ってきてもいいのかもしれないけれど、何だかやだなって感じで…。
思案1ヶ月。遂にいいものをひらめく。止血帯↓。
ゴム
これをちょっぴり切って使うことにした。
そうと決まれば後は分解するだけ。黒鉛が飛び散らかるからカレンダーを机に広げてネジを外す。
分解全体図
付け替えたところ
サイズはぴったり。
完成
組み立てなおして、早速鉛筆を削る。
おぉーーー。回らへん。回らへん。
と、鉛筆削りを回しながら喜んでいたら、笑われた。
しかし、これでもう6年ぐらいこの鉛筆削りにはフルに働いてもらえそう。めでたしめでたし。

2006.05.08.


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