ウクレレを作っていたら次男が欲しがる…
しかし、本物はおいそれと貸してやるわけにいかないので、ダンボールで作ってやることにした。
このなしの箱は二重のダンボールでとても丈夫で使いよかった。
まず本物のウクレレを使って型を2枚取る。本物が完成する前だからかたとりはチョーー簡単。
一方には穴もあける。
サイドは幅4cmの長いダンボールを適当に曲げて、多目の木工用ボンドで貼り付ける。
弦の引っ張りに耐えられるように、力木を適当(適切ではない。笑)に貼る。
ここにブリッジをねじ止めするのでブリッジの位置の裏になるように貼る。
力木はちょっと高級そうな木の割り箸を使った。
ブリッジを作る。
これも同じ割り箸。
木工用ボンドで貼り、長めのねじで力木と固定する。
ちゃんと錐でブリッジに穴をあけてからしないとせっかく作ったブリッジが割れるので注意。
それにしても、次男!顔を近づけすぎ!
ほんとは、こんな風に弦を留めたくなかったのだが、弦がパンツのゴム(笑)なのでこうせざるを得なかった。しくしく。
ネックはラップの芯の丈夫そうなのを使用。
6cm程度の幅のダンボールに木工用ボンドをたっぷり塗ったものを円筒状に巻きソリッド状にして、ボディとの接合部に埋め込み乾燥させた後、ボディと張り合わせる。
それも乾いたら10cm程度のボルトとナットで補強した。
上部は、↑こんな感じ。ワッシャーでゴムを止めてます。
こんなものでも喜んで遊んでくれるよい子の次男。
しかし、シャツ裸はおやじみたいだぞ。ちゃんと服を着なさい。あれぇちゃんと着せてない私が悪いのかな???
後日、やはりダンボールと割り箸で、指版とナットを作り、完成度を上げました。(笑)
2002.11.11.