まずサイドに補強木を貼り付ける。
予め曲げてある補強木にちょっと力をかけフィットさせていく。
webで調べると、楽器の作成には、”タイトボンド”と”にかわ”がいいらしいが、タイトボンド(アメリカ製木工用ボンドらしい)は販売店を見つけられず、膠は敷居が高そうな感じがしたので、ここは普段使い慣れた木工用ボンドで作業をする事にした。
しかし、これが後で思わぬ難問を生み出すことになる…。
ボンドのふたの前にあるのが補強木。これをサイドの内側に片面につき2本、一周に渡って接着する。
家中の洗濯バサミを動員した。このまま一日乾かす。
乾いたら、はみ出したボンドを彫刻刀で切り取る。と同時に出っ張ったほうを削り取り面を合わせる。
力木にやすりをかけるほうがいい音がするらしい(←webで調べるとそう書いてあった。振動波長の整数倍長になると良くないことになりやすいということなのかな?と勝手に想像している)
それで、両端と上側とを丸めておくことにした。この朴という木は見た目より硬い。
下の写真の左端がそのままの状態、右二本はちょっと削った状態。削りあがりは写真をとる前に貼ってしまった…。
その後、裏板に力木を貼り付けた上でサイドと裏板とを貼ったのだが写真が無い???。
木工用ボンドで貼り付け、輪ゴムをきつく留め、重めの雑誌数冊でおもしをした上にたまたまあったQWとフジフィックスのペットボトル2本4リットル分を載せて、丸一日以上乾燥させた。